宮本 武蔵
 戦で敵と相対した時、いかに勝つか。宮本武蔵は、「三つの先」に焦点を当てる▼戦いでは大別して、自分から攻める場合、敵から攻めてくる場合、同時に攻め合う場合の三つがある。いずれも、常に「先」、つまり、主導権を握ることが肝要と力説。武蔵は、それぞれの「先」を「懸の先」「待の先」「躰々の先」と称した▼さらに重要なことがある。敵の攻撃を“抑えよう”と思うのでは後手になる。相手が技を出そうとする、その「先」を取る。「先々の先」を押さえて勝つ。歴戦の剣豪の結論である(魚住孝至著『宮本武蔵』岩波新書)
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by super2525 | 2009-05-07 10:03
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