平凡の積み重ねが非凡を招く
 タクシー乗務員の教育係を、長年やっている方によると、頻繁に事故を起こしたり、営業成績が伸びない人は、だいたい入社初日で分かるという。何も言わずに、まず洗車させてみる。それがいい加減な人は、何をやらせても結局、いい加減だからだそうだ。これは万般に通じる教訓だろう▼カー(車)用品専門店を、全国規模に発展させた創業者が、徹して続けてきたことがある。それは「掃除」。ともすると人は、平凡なことを軽くあしらいがち。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないと思い込む人もいる▼だが、その創業者は言う。「平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています」(鍵山秀三郎著『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』)▼新年度が始まり、はや1カ月。新社会人の挑戦する姿がさわやかだ。一方で、厳しい社会の現実に、戸惑っている人もいよう。だが、立ち止まっていては、何も進まないままだ▼池田名誉会長は先日、新社会人に3指針を贈った。(1)清々しい挨拶を!(2)朝に勝とう!(3)愚痴をこぼさず前へ!(「随筆 人間世紀の光」<フレッシュマンの輝き>)。地道に、誠実に、この指針を本気で実践し続けよう! 手応えある、人生の景色が広がるはずだ。(誠)
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by super2525 | 2009-05-08 10:40
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