中堅社員に求める最も重要な役割
「中堅社員に求める最も重要な役割は『後輩の育成』が72%」。その一方で「育成を『遂行している』中堅社員はわずか3%」――本年5月、産業能率大学総合研究所が発表した「中堅社員の現状に関する調査」の結果だ。 企業のトップ、あるいは人事担当が求めている中堅社員のあり方と、実際の状況に、大きな隔たりがあることが、うかがえる。「今後、導入あるいは強化したいこと」の項目でも「次世代リーダーの育成」が36%でトップだった。今や「育成」は、時代のキーワードだ。 どんな組織でも、一方通行の「号令」だけでは、人は成長しないものだ。新任の後輩は、先輩から見れば、どことなく頼りなく、力不足に感じることがあるかもしれない。しかし、自分の時はどうだったろうか。思い返してみれば、慣れない立場や環境で、必死に挑戦したのは、同じでなかったか。大事なのは、後輩を「信頼」し、どこまでも「一緒に」成長していこうとする姿勢であろう。 池田名誉会長は「どれだけ、後輩を大事にし、人材を育てたか。この一点にこそ、単なる『権力者』であるか、優れた『指導者』であるかの違いがある」と。拡大・発展といっても、相手をどれだけ親身になって「育成」したかによって決まる。(行)
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by super2525 | 2009-11-21 11:50
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