ビクトル・ユゴー  わたしの考えは、いつも前進するということです
 「わたしの考えは、いつも前進するということです。もし神が人間の後退をお望みならば、人間の頭のうしろに目を一つだけおつけになっていたでしょう」――ビクトル・ユゴー作/榊原晃三訳『九十三年』の一節だ。文豪ならではの巧みな着想にもとづく、人間へのエールである。 経済評論家の勝間和代さんに『起きていることはすべて正しい』(ダイヤモンド社)と題する著作がある。タイトルは勝間さん自身の座右の銘。現実を否定したり、こうだったらと夢想しても仕方がない。それより、起きていることから何を学び取り、どう行動するか。それが大切、という意味だ。 メンタル筋力(=心の力)を鍛えるには「うれしがりすぎない、悲しがりすぎない」こと――勝間さんは、そうも語る。 冒頭の言葉に続き、ユゴーはさらに綴っている。「つねに、夜明けのほうを、開花のほうを、誕生のほうを見ようではありませんか」と
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by super2525 | 2009-11-22 12:48
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