「予期せぬ結果」成功導く  山中教授 記念講演  12月7日
[ストックホルム共同]

 ノーベル医学生理学賞を受賞する山中伸弥京都大学教授(50)が7日午後(日本時間7日深夜)、ストックホルムのカロリンスカ研究所で記念講演し「予期せぬ結果と、素晴らしい師との出会いが幸運だった」と振り返り、今後の医療応用に向けた研究への決意を明らかにした。記念講演は10日の授賞式を前に、一般の人々に成果を紹介する恒例行事。山中教授は、世界を驚かせた人工多能性幹細胞(iPS細胞)に至る経緯をユーモアを交えた話しぶりで披露し、たびたび会場を沸かせた。
 講演は、研究の中で直面した予想外の結果が、iPS細胞の作製につながったことを強調。「私には2つのタイプの師がいる」として、まず、仮説を否定する実験結果を逆に喜んだ大阪市立大の三浦克之教授ら恩師たちを挙げた。その上で「彼らのようになりたいが、苦戦している。もう一つの師は自然そのもの。自然は予想しなかったことを教えてくれた」と話した。
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by super2525 | 2012-12-09 11:32
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